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2013年5月24日 (金)

やさしい緑の頃。

5月21、22日
絵の納品に喜多方に行き、その後、奥会津金山へ。

カメラを持って外へ。
製材所でお仕事中のお兄ちゃん。
この丸太で、町のお祭りで使う「いかだ」を作るんだそうです。

523b


工場から見える干上がった只見川を見ながら2人でした話。
(お兄ちゃんから、順々に)
「水がいっぱいある時は、あそこの木が水に写ってきれいだなぁって
 仕事しながら、いっつも見てただ。」
「私達が生きてるうちに、この景色、元にもどっかなぁ。」
「もどんべぇ。ダムが直れば。」
「あど何年、かがんべな。」
「なぁ〜。」
「私、考えだの。この干上がって土になったとこに、花の種蒔いて、
 川のわき、花いっぱいにしたらきれいだと思わね?」
「でも、1年中咲いてるわけじゃねえからなぁ。」
「まあそうだなぁ。でも例えば菜の花とか、きれいだよな。
 どんどん増えるし。んで、最初に蒔く種は、ドラム缶に3つくれえか?」
「そんじゃ〜足りねえわい。」
「んだな。空から、蒔くようだよな。」
「俺は、畑にすっといいなぁって思ってた。」
「川の土なんて、いい土がよ〜?」
「栄養あんべした。」

と、そんな事を話しました。



そして、こんなものを見せてくれました。
523
工場の中にあるヘルメット。
セキレイが巣を作って、卵を温めています。
私が近づいても逃げません。
なかなか、いい場所に作ったもんです。


ツバメも。
523c
かわいい鳴き声です。




それから、写真を撮らなくちゃいけない場所に、ひょいと車で送ってくれて
「写真撮りにウロウロしてくる」と言うと、缶コーヒーを買ってくれました。
お兄ちゃんは、いつも優しいです。





黄緑色が濃い緑色になるちょっと手前の
優しく美しい頃合いの緑です。
523d
昔、沢ガニをとって遊んだ所。




523f
大志部落の家々、線路、お墓。



523g




523e
只見線の線路。


水害から、もうすぐ2年。
只見線全線の復旧も、ダムの復旧も、なかなか困難な状況です。
それでも、ここ奥会津の緑は輝き、
鳥達は美しい歌声を聞かせてくれます。
ありがとう。また来ます。



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コメント

いろんな濃さの緑と、赤い屋根がきれいだね。
見とれる~。
ちょっと前まで真っ白な景色だったのに、すごいね。
雪の下で待ってたんだなぁ。
けいちゃんの会津弁(でいいのかな)聞いてみたい!!

投稿: べえ子 | 2013年5月26日 (日) 21時27分

>べえ子ちゃん
そうなんだよねー。ちょっと前までは真っ白だったのに
自然ってすごいよね。
特にこの時期の、若葉から濃い緑になる時のパワーって、
すごいんだよ。キラキラしててね。

会津弁、いつでもしゃべってやっから〜。
おもしぇーよhappy01

投稿: けいちゃん | 2013年5月26日 (日) 22時57分

さっき姉と月を見ながら歩いて姉妹っていいもんだな、と思ったところ。けいちゃんのお兄ちゃんとの会話がさりげなくって温かくって、けいちゃんの故郷の景色ととってもピッタシです。

投稿: くめこ | 2013年5月27日 (月) 00時31分

>くめちゃん
当たり前の事なんだけど
同じ父母から生まれた人間って
世界で、兄弟姉妹だけなんだよね。
そう思うと、やっぱり貴重な存在だと思ったりします。
一緒に月を見たり、何気ない会話をしたり
何か、いい時間だよねhappy01

投稿: けいちゃん | 2013年5月28日 (火) 02時40分

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