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2010年10月15日 (金)

緑色と日本の色。

今、描いてるのは、新緑の季節の絵。
緑いっぱいの絵です。
緑色は、難かしい色です。
大好きな画家、向井潤吉氏も
「緑という色彩が自ら不得手だと知っている」と述べています。
勝手に「そうですよねー」と同調てしまいました。

1015e

色鉛筆の中でも、緑の種類は多いのですが
なかなかピンとこないのです。緑色は特に…。
どうも、実際の色よりチカチカした感じなのです。
それは、小学生のころから感じていて
12色の水彩絵具ですが、何となくチカチカしてるというか
強すぎるというか。
特に緑は「ビリジアン」というカタカナの名前だし、すごく違和感を感じていました。
でも、白を混ぜると落ち着いた感じになり、多くの色に白を混ぜて使っていました。
その感覚と同じなので、今も、やわらかいホワイトをのせる事で
多少、色に落ち着きを感じています。

以前「美の巨人たち」といテレビ番組で
安井曾太郎氏を取り上げた時に、

ヨーロッパの風土で描くのに適していた西洋の油彩技法は、湿気が多い日本を描くのに適さなく
洋画を描く日本人としてどう表現すればいいのか・・・。と悩んだ。
そして「白を混ぜる事」に辿り着いたという内容でした。

おー私が感じていた事と同じだ!
色鉛筆の多くも海外のもので、おーそういう事かと。
そうでうよね、白ですよね。と、また勝手に同調してしまいました。
向井潤吉氏も、油絵具で、日本の風土を描くのに苦労したと述べていました。
その土地その土地で、気温や湿気や天気によって目にしている色は違っていて
表現する上で、当然、色の感覚は大きく違ってくるのでしょう。

何となく、こじつけで、まとまりのない長文になってしまいましたが…。
理屈はわかっていても、表現できるかどうかはまた別な事で
思う色を表現できるように
これからも、色について楽しく悩みながら
描いて行きたいと思います。

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